下級戦士ベジータです(^^)/
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女性を好きになれないＳくん。そんな彼が、
Ｐａｉｒｓで「歴代Ｎｏ．１美女」と出会えた。
こんな嬉しいことはない！！絶対うまくいってほしい！
という思いを胸に、俺様が今まで
培ってきたテクを、Ｓくんに伝授 しようとした。
が、彼は言う。
Ｓくん：「気持ちは嬉しいが、
騙すようで悪いからいいわｗ」
ふっ(￣ー￣)
それなら仕方ねーなと。
陰ながら、応援するスタイルに変更。
が、どうしてもうまくいって欲しい
という思いが暴走し始め、デートの様子を
録音してきてくれ。と俺様は頼み込んだ。
その時の会話の仕方を聞くことで、
何かしら次に繋がるアドバイスができる自信があったから。
勿論、彼は拒否を試みたが、
俺様の猛烈な勢いにのまれ、
承諾せざるを得なくなっていた。
そして当日。自分のデートじゃないのに、
本気で応援している俺様がいた。
デートは１回目ということで、
仕事終わりに飲みに行くことになったらしい。
そして、無事デートを終えたＳくんに、
その日の様子を聞いた。
ベジータ：「どうだった？」
Ｓくん：「一緒にいると
幸せ感じられるタイプ。結婚してーｗ」
・・・だってよ。
ベジータ：「相手はどんな反応？？？」
Ｓくん：「どうだろう・・・。
最後キスしたんだが受け入れてくれたか微妙。。
まぁ、気持ちは伝わったかな。
・・・あ、最後 おっぱい触ったｗｗｗ」
なんだとっ？！！！
Ｓくん：「事前に冗談で触らせてあげるｗ
とか言ってたから。そーゆーくだらないことを
守ってくれる感じも好きだｗ」
・・これはゴールイン近いな。と思いつつ、
その例のおっぱい写真はないのかと？！と問いただす。
完全に悪ノリだ。
Ｓくん：「ある（笑） 何か写真くれたｗ」
ベジータ：「見てーーーー！すぐ消すから一瞬だけ＞＜」
Ｓくん：「それは無理。（即答）」
ベジータ：「お願い！！」
Ｓくん：「無理。」
ベジータ：「そこをなんとか！！！」
・・・みたいなやり取りを続けること、３０分。
今思えば、この時の俺様は完全に狂っていた。
なんで、こんな必死に要求をしていたのかは意味がわからない。
そして、彼が優しくて、途中で折れることを俺様は知っていた。
また、お酒が入っていたから、理性が弱くなっていることも利用した。
結果、見てすぐ消すことを前提に拝借。
これは、Ｓくんに限らず、女性にも使えるテク。
相手の性格を把握し、そこにお酒を入れ、
粘れば崩せることは多々ある。
そして写真をみると・・・
ベジータ：「お～～～、確かにこれは美味そうだ。」
Ｓくん：「だろｗ ただ身体とか
ぶっちゃけあまり興味ないｗ
一緒に居られればいいと思う。
多分、自分病気だわｗｗ」
ベジータ：「間違いなく病気だなｗ」
てな感じでこの日は思う存分、
幸せネタを聞き、終了したのだった。
そして、俺様はＳくんの金銭事情（詐欺にあった件）を助ける為、
ある作業を裏で進めていたのだった。
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