下級戦士ベジータです(^^)/
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今日からＧＷ開始。
初日から天気が良くて気持ち良かったな。
そんな快晴の中、下級戦士ベジータは地元で山登りに行ってきた。
標高１２００ｍ程度だったから、
余裕かと思いきや、かなり足腰が弱っていることが発覚。
これは、エッチの回数が足りねぇな。もっと運動しなくては(￣ー￣)
という話はさておき、
（いつも通り？）真面目な話をすると、
自然の中に、身を置くと自分の小ささがすげぇよくわかる。
こんな大自然の中では、人間なんてちっぽけな存在。
ましてや、
下級戦士という肩書きをもつベジータは更にちっちゃな存在だ。
お金が欲しいだの、女が欲しいだの、
何かと自分の所有物にしたがる。
こんな広い世界の中で、「自分のモノ」という考え自体がおこがましい。
森々たる山道の中、目を閉じて風を感じ、鳥の鳴き声を聴いてると、
独占欲にまみれた、己の心が洗い流されるようだった。
日々、ネトナンでやっている、
好いた惚れたのケダモノごっこが、馬鹿馬鹿しく感じるのと同時に、
そのケダモノごっこに一喜一憂する器の小ささも知った。
俺様は今まで、歩きやすい大通りばかりを歩いてきたように思う。
何となく大学に行って、何となく会社に勤め、
何となくな生活が繰り返されてきた。
ただ、本当にやりたい事は、
往々に径（こみち）に立ち寄って様々な雑学を弄びたい。
大道は一見歩きやすいように見えるが、
振り返っても足跡は残らず、先を望めば果てがない。
そんな道を辿ってきたからこそ、ネトナンをやり始めたのかもしれんな。
そして、最近不調な理由がわかった。
それは、いつの間にか
上ばかり見るようになったから。
もっと良い女はいないか？
という限りの無い目標を持ってしまっている。
元々、なぜネトナンをやってきたかというと、
女を助けたいと思ったから。
ベジータと一緒にいることで、不安や寂しい気持ちを払拭させ、
生きる希望や楽しみ、幸せをシェアしたいと思っていた。
その思いがいつの間にか、消え失せ、
己の欲求をぶつけるばかり。
結局、ベジータのニーズってのは、
自分より下の人間に当てはまるもの。
それを忘れ、
上の人間ばかりを見るようになり、手が届く存在と勘違いする。
結果、ベジータなんて必要としてないから、結果が出ない。
ベジータが上と認識してる女に必要とされるには、
ベジータがその女の上になるしか方法が無いのだ。
俺様よりも苦しみ、混乱し、生きていく支えを欲している人間がいる。
上を見ずに、下を見て歩け。
自分よりかわいそうな人間だけを、しっかりと見つめながら歩く。
そんな思いを、山登りを通して思い出したＧＷ初日。
良い休みだったな。
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